飛行中にこんなエラーが表示された方はすぐに飛行をやめましょう。
この記事では以下を紹介します。
- バッテリーエラー発生時の対処方法
- エラー内容の確認方法
- Djiサポートへの連絡(無償補償される場合がある)
バッテリーセルエラーとは
Djiのインテリジェントフライトバッテリーは、複数個の電池で構成されています。
これらを直列につないで飛行に必要な電圧を得ています。
そのため一つでも調子の悪い電池があると必要な電力が得られず、最悪の場合飛行停止に至ってしまいます。
そのためセルの異常を検知すると飛行することができないような仕組みになっているようです。
バッテリーエラー発生時の対処方法
①画面の左上にエラー表示が出ていると思いますのでここをタッチ(写真は実際のエラー画面ではない)
②全体のステータスをタッチ(写真は実際のエラー画面ではない)
③全体のステータスが表示されてエラーの詳細がわかります。
5%になるまで放電することや、フライトデータを同期しろと書かれていますが不要です。
とりあえずスクリーンショット(A)を撮りましょう。
エラー内容の確認方法
①バッテリーセルの状態を確認(写真は実際のエラー画面ではない)
画面右上の電池マークをタッチ。
②セル状態を確認すると、4つのセルのうち一つの電圧が低いことがわかります。

Djiサポートへ修理依頼する
手順は大きく2つです。
- Djiサポートのページで修理依頼する。
- Djiへ発送
Djiへ発送後、3日もしないうちに修理が完了し現品が戻ってきました。故障してからたった1週間で解決です。
いかにDjiへのコンタクト方法を記載します。
①下記サイトにアクセスし、「EMAIL」をクリックしてください。
【URL】Djiサポートのサイト

②必要事項を記入して「SUBMIT」をクリックする。

・記入は日本語でOK!
・SN(赤枠)の欄には故障した製品のシリアルNoを記入します。(SNの調べ方は後述します)
・購入証明(青枠)の欄には、購入証明証を添付します。ここには購入時のレシート、もしくは故障現品のシリアルNoが記載されたQRコードの写真を添付します。
・そのほかの添付書類(黄枠)には先ほどのスクリーンショット(A)(B)を添付しました。(必須ではないと思いますが現象を説明するためには最適な方法です。)
③DJIサポートからメールを受診する。
以下のようなメールが即日届きますので、その指示に従い商品を発送しましょう。

今回のバッテリーエラーは無償の対象とのこと。
DjiのHPに記載されている補償ルールでは「商品到着後15日間の初期不良対応のみ」となっていますが、その限りではないようです。
どんな不具合でも諦めずにアフターサビスに問い合わせたほうが良いでしょう。
Dji製品のSNについて
Dji製品のSNは、製品ごとに必ず存在しQRコードのシールが貼られています。

バッテリーの場合は充電器の差込口付近に貼られています。
まとめ
Djiのサービス対応力は非常に高いです。
私の経験ですが、Djiサポートへメールを出してから1営業日以内に必ず返答がきます。
今回のような無償対応、あるいは質問に対する回答も即日対応してくれ、一週間以内に解決しました。
製品品質、サービス品質いずれも日本と同等、あるいはそれ以上と感じます。
こまったら諦めず、とにかく4の手順でサポートへ連絡することをオススメします。
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