春はジョギングを始めるのに最高の季節。
色づき始めた草花を見ながらのジョギングは心身ともに癒される最高のスポーツです。
ぜひ始めませんか?
ジョギングはあなたの生活を一変させること間違いありません。
私がジョギングを初めたのは5年前のこと。
もともとジョギングとは無縁の人生だった私がなぜジョギングを始めたか?
ダイエットではありません。
3年悩まされていた吐き気を伴う肩こりを治したいと思ったことがきっかけです。
肩こりは2年で治りましたが、その後もジョギングにのめり込み今に至ります。
ジョギングで得られた効果は3つです。
- ダイエット・・・昔よりたくさん食べますが太りません。
- 体力UP・・・疲れにくい体を手に入れたおかげで仕事のパフォーマンスが向上しました。
- ストレス耐性向上・・・前向きになりました。3年苦しんだ肩こりと血圧が大きく改善しました。
3つの効果のうち、ストレス耐性向上はジョギングをすすめる最大の理由です。
ストレスを感じることは生きていく上で仕方がないこと。
だけどそれを放置して溜め込むことは良くありません。
ストレス耐性を強め、結果、肩こりや血圧を少しでも緩和したいという方はぜひ参考にしてください。
目次
ジョギングってしんどい!?
ジョギングに対するイメージは「しんどい」が圧倒的だと思いますが間違いです。
- ジョギングとは、ウォーキングより速くランニングより遅い速度で走ることを言います。
- ジョギングは、時速7km程度で走ります。
- 時速7kmとは小走り程度。会話しながら走れるスピードです。
例えば小学生高学年の持久走を思い出してください。
持久走は1kmを5分台で走ります。変換すると時速12km。
長らく運動していない人や、運動が苦手な人にとっての時速12kmはとてつもなく早い。
しかしジョギングは違います。
ジョギングは時速7km。会話をしながら走れるスピードです。
ジョギングの効果
ダイエット効果
体重60kgの人が時速7kmで1時間走ったとします。
消費するエネルギーは430kcal程度。
なんとご飯1.7杯分にも相当します。
体重別消費カロリー(時速7km、1時間のジョギング)
- 体重50kg 350kcal(ご飯1.4杯分)
- 体重60kg 430kcal(ご飯1.7杯分)
- 体重65kg 450kcal(ご飯1.8杯分)
- 体重70kg 500kcal(ご飯2杯分)
- 体重80kg 550kcal(ご飯2.2杯分)
体重が重い人ほど消費エネルギーは大きくなります。
体重70kgの人は、ご飯2杯分ものエネルギーを消費できます。
私は週一回、1時間のジョギングをしています。
ジョギングを始める前の体重は年間を通じて75〜80kg程度。
しかし始めてからは72〜74kgをキープしています。
基礎代謝の向上
基礎代謝とは安静時の消費エネルギーのこと。
ただ座って息をする、あるいは寝ている時に消費するエネルギーです。
ジョギングにより、基礎代謝が向上します。
基礎代謝が上がればエネルギーを消費しやすくなる、つまり痩せやすい体になります。
食事制限せずに今まで通り食べても太りにくくなるわけです。
ストレス低減
効果はダイエットだけではありません。脳にも良いことがわかっています。
最近、マインドフルネスジョギングという言葉を良く耳にします。
「マインドフルネス」はこの数年注目されており、グーグルやアップル創業者が取り組んでいることで有名ですね。
マインドフルネスとは。
あれこれ考えず今に集中することを数十分続ける、いわば瞑想なようなものです。
ストレス耐性を強くしたり高血圧を改善するなどの効果が証明されています。
ではマインドフルネスジョギングとはなにか?
あれこれ考えず走ることだけに集中するジョギングです。
マインドフルネスと同じ効果、つまりストレス耐性を強くするとともに体も健康になります。
マインドフルネスジョギングのやり方
自分のつま先を見ることを意識する。
そして自分の呼吸に耳を傾ける。
息を吐きながら、「1、2、3、・・・・・」
息を吸いながら、「1、2、3、・・・・・」
と頭の中でカウントします。
実際私の場合は、確実にストレスに強くなりました。
くよくよ考え、悩みで土日を無駄にしていた私は、ジョギングを初めてから悩む事をしなくなりました。
悩みが湧き出てくるような時は、猛烈に長距離走ったりして解消します。
走った後には強烈な高揚感に包まれ、悩みは一気に吹き飛びます。(ジョギングでセロトニンと言われる幸せ物質がでると言われている)
血圧低減も期待できる!?
私は血圧を150mmHgから120mmHgに改善させました。
私の高血圧の原因は食べ物ではなく、ストレスが原因であると医者から言われていました。
そもそもストレスでなぜ血圧が上がるのか?
血圧上昇のメカニズム
① 上司から叱責されるなどのストレスを受ける。
② 脳にある偏桃体から信号がでる。
③ その信号を、脳の下にある延髄が受け取り体中に拡散させる。
④ 拡散された信号は、血管に巻き付いている自律神経に伝わる。
⑤ 自律神経が縮み、血管を締め上げる。
⑥ その結果血圧を上昇させ、最悪の場合は心不全などの病気に至る。
ではなぜ運動がストレス解消にいいか?
それは、運動により延髄の神経細胞が減るからです。
延髄は脳からのストレス信号を自律神経へ伝えるための伝達役でした。
その伝達役の機能が低下するわけですから、脳からの信号が自律神経へ伝えられにくくなり、その結果血圧が上昇しにくくなります。
まとめ
ジョギングは 毎日やる必要はありません。
2回/週でも十分ですが、大事なことは継続することです。
まずは週1回、例えば晴れた日の土曜日の朝に走ってみましょう。
最初は1kmでもそれ以下でも構いません。
三ヶ月継続できれば徐々に距離が伸びてきます。
半年後にはきっと仕事も私生活も一変します。
- 痩せやすい体を手に入れて、カロリー制限せずに食べて飲むことができる。
- ストレス耐性がつき、いろんなことにチャレンジすることだってできる。
- ストレスが原因だった肩こりなどの病気だって改善できる。
騙されたと思ってはじめてみませんか?
ジョギングは低コストで始められる
では、ジョギングを趣味にするとどのくらいのお金がかかるか?
ズバリ、年間2万円以内です。
最低限の初期コストは、ざっくり以下の通りです。
・シューズ ¥10000
・ウェア(Tシャツ、パンツ、ソックス、タイツ、ウィンドブレーカ) ¥25000
トータルで¥30000~¥35000程度です。
ちょっと高いと思われるかもしれませんが週1~2回のジョギングであれば2年は持ちます。
つまり年間コストは¥15000~¥20000円以下です。
シューズ
デザイン性の良いものや軽いものを選びたくなりますが、最初は怪我から足を守るシューズを選ぶ必要があります。
できる限りスポーツ用品店に行って店員さんに相談してください。
そして実際に履いてみてください。
事前に下のようなメーカーサイトに目を通すと良いでしょう。
【URL】アディダスのサイト
ウェア
夏場はシャツ一枚とショートパンツでいいので自分の好みで買ってもよいです。
しかし冬場のウェアはお店で相談して買ってください。
素敵なデザインのものもたくさんありますが冬場は機能性が重要です。
快適さを保つウェアがありますのでぜひ機能性で選んでください。
あると便利なもの
これに加えてあったほうがいいのが、
・スマートウォッチ ¥5000~
・ポーチ ~¥2000 スマホや家の鍵を入れる
・サングラス ¥5000 夏場は必須。あと人目を気にされる方。
スマートウォッチがあればより効果的にジョギングできます。
最低限下記の機能があるものを。
・走行距離
・心拍数←一番重要。無理せず走るためには必須の機能です。
・消費カロリー
フィットビット、ガーミン、そしてアップルウォッチなどが有名ですね。
通販でも手に入りますが、ぜひ家電量販店に行き機能を確かめて選んでください。
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