紅葉観るなら京都の保津峡へ。紅葉を独り占めできる秘境をレポート〜写真で素敵な旅をアドバイスします〜

2017年11月25日、秋の京都に行ってまいりました。
秋の京都と言えば紅葉ですね。

紅葉の季節の京都は、毎年、とんでもなく混雑します。

静寂の中の紅葉は一味違う。

いつもごった返している京都にそんな紅葉スポットが京都にあるの?

あるんです!!

保津峡です。

保津峡は桂川が流れる渓谷です。

京都中心部や嵐山から、電車で數十分でアクセスできる、
京都屈指の景勝地です。


保津峡へのアクセス

保津峡へは、「JR山陰本線」と「嵯峨野観光鉄道」でアクセスできます。

トロッコ列車で渓谷を縫うように走る嵯峨野観光鉄道は、
紅葉の季節、観光客でごった返しています。

ですのでスムーズに保津峡へアクセスするにはJR山陰本線がお勧めです。

JR京都駅からは約20分、JR嵯峨嵐山駅からは4分。

「JR保津峡駅」で下車します。

朝7時の保津峡駅。人はほとんどいません。

トレッキング目的の方が2、3組いる程度でした。

駅に到着していきなりびっくりしたのがこれ!!

この駅、橋の上にあるんです。

下を見下ろせば川(桂川)と紅葉がとても美しい、まさに秘境駅なんです。

散策ルート

散策の前に、保津峡駅に設置されたトイレで用を足すと良いでしょう。
周りには何もないですから。

散策ルートは以下の通り。

保津峡駅のほど近いところに、トロッコ列車で有名な「トロッコ保津峡駅」があります。

今回は、JR保津峡駅→トロッコ保津峡駅の片道1km区間を往復しました。

片道1kmですが、勾配がきついので良い運動になります。

保津峡駅を出発すると、すぐに橋が見えます。

橋を抜けると三叉路になっています。

これを右折します。

あとは、ひたすら歩けばトロッコ保津峡駅へたどり着けます。

右手には桂川と出発地点のJR保津峡駅見えます。

この写真は朝8時ごろです。

散策ルートは、山肌を縫うように舗装された車幅分しかない細い道路です。

こんなところでも車が走ってますので注意が必要です。

この一帯は山に囲まれていますので朝日が昇ってもどんより暗いです。

8時ごろになると山頂付近が徐々に明るくなり、
紅葉がはっきりと見えてきます。とても幻想的です。

短いトンネルを抜けます。

下り坂が続きます。

そして右手にトロッコ保津峡駅が見えてきました。

JR保津峡駅からトロッコ保津峡駅まで20分程度かかりました。

ちなみにトロッコ列車の始発が9時過ぎでしたので、
トロッコ列車を見ることはできませんでした。

来た道を戻りJR保津峡駅に向かいます。

だいぶ明るくなったので、視界全体が紅葉いっぱいになります。

嵐山観光


JR保津峡駅から嵐山へ戻ります。

列車の本数はそんなに多くありませんので注意してください。

【URL】JRお出かけネットのサイト

早朝と夕方は一時間に4から5本、日中は三本程度しか止まりません。

 

嵐山駅に到着するとこの通り人で溢れかえっていました。
駅も街も渡月橋も人だらけ。

JR嵯峨嵐山駅

渡月橋

途中でお土産を購入

寄り道はさほどしていませんが、
JR嵯峨嵐山駅から、阪急嵐山駅まで30分ほどかかりました。

まとめ

保津峡はひっそりと静かに紅葉を観る最高の場所です。

この時期に行かれる際にはしっかり防寒対策してください。
私が訪れた11月25日の朝7時は5℃でしたから。。。

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です