ホエールウォッチングといえば沖縄を想像しますが、奄美大島でも見ることができるんです。
奄美大島をおすすめする理由があります。
それは手が届きそうなくらい間近で見れるということです。
奄美大島は、ツアー会社が少いためクジラの警戒心が少なく、船はクジラのすぐ近くまで接近できます。
実際に私は、船から2〜3mの距離でクジラを目にすることができました。
至近距離でみるクジラにきっとお子様も大喜びするに違いありません。
冬の奄美大島は、夏とは違い子供が楽しめるマリンレジャーは多くありません。
そんな冬の奄美観光では、ホエールウォッチングが最高の思い出になるはずです。
こんなにも近くでクジラが見れます
ツアーに参加したのは2018年1月6日。
この日お世話になったのはマリンスポーツ奄美さんです。
この日は小湊漁港からの出発でした。
小湊漁港は、名瀬市内から20分、空港からは1時間ほどの場所にあります。
ツアー船はこちら。
50名近く乗れる大型クルーザーです。
船内には風が当たらない部屋やトイレがありました。
出港すると見えてくるのがそびえたつ山々。
まるでジュラシックワールドの世界に迷い込んだようです。
さて肝心のクジラですが、出港から15分ほどして船長さんが発見!!
船内がどよめきますが、船長さん以外は誰もその姿を発見できません。
さすが船長さんです。
クジラを発見するとクルーザーがクジラ目指して爆走します!!
出港してから30分。
待望のクジラが見えてきました。
ブロウ(潮吹き)です。\( ˆoˆ )/
さらに近づきます。
うっすらと魚影が見えてきました。もうすぐで手が届きそうな距離です。
クジラが船の真横に迫ります。船から2〜3mの距離です。
そのダイナミックな動きは、本当に圧倒されます。
写真でお伝えできないのが残念。
そこでYoutubeにしました。ぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
クジラって間近で見ると本当にでかい!
今回は二頭のクジラに出会うことができました。
二頭ともおとなしい性格のようでブリーチ(水面から飛び上がる)は見れませんでしたが、優雅に泳ぐ巨大なクジラを間近で見ると本当に感動します。
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ホエールウォッチングの予約方法
くじらは12月から4月にかけて繁殖、子育てのために遥か遠くのシベリアからやってきます。
そのため奄美では、どのツアーも毎年1月から4月にかけてツアーを開催しているようです。
今回お世話になったのはマリンスポーツ奄美。
ここのツアーの特徴は、クジラの出現に合わせて出航する港が変わるということ。
より高い確率でクジラに会えることでしょう。
ちなみにマリンスポーツの遭遇率は80%だそうです。
所用時間は最大3時間。1日2回(午前、午後)出港しています。
料金は一人5400円です。(2018年1月の情報)
詳しくは下記ページを参考にしてください。
【URL】マリンスポーツ奄美さんのサイト
この他にもいくつかツアーがあります。
こちらを参考にしてください。
【URL】asoview!のサイト
船酔いに注意
冬の海です。波が高くなるおそれがあります。
船酔いに備えて、酔い止めを服用することを強くお勧めします。
たとえ波が高くなくても船に乗りなれていなければ飲んだほうがいいでしょう。
特にお子さんは酔いやすいと思ってください。
子供用の酔い止めも市販されていますので準備をしてください。
私はアネロンを服用しました。
子供用アネロンもあります。
絶対に準備すべきもの
①防寒着
②飲料水
③着替え(特にお子さん)
④カメラ、ビデオ
⑤酔い止め薬
奄美は比較的暖かいところですが、海上は風も強くは非常に寒いです。
またクジラを見つけるとかなりのスピードを出しますので水しぶきがかかります。
そのため防水防寒着をおすすめします。
買うのはもったいないと感じる方は濡れるのを覚悟の上でダウンやウィンドブレーカーでも良いでしょう。
また船酔いが心配な方は、万が一に備えて着替えを持って行くことをお勧めします。
特にお子さんには気を使いましょう。
以上奄美大島のホエールウォッチングの紹介でした。
奄美にはホエールウォッチング以外にも楽しいことがたくさんあります。
以下の記事で私がおすすめする観光地、グルメ、ショッピングを紹介しています。参考にしてみてください。