真っ青な海に囲まれた鹿児島県の奄美大島。
手付かずの自然が多く残るその島を訪れればきっと日常を忘れ、疲れた心と体は癒されることでしょう。
・おすすめビーチを知りたい。
・絶景でグルメを楽しみたい。
・もちろんスイーツも。
・短時間で効率的に満喫したい。
奄美出身の私、そして地元の人もオススメの厳選スポットを紹介します!!
目次
そもそも奄美大島ってどんなところ?
奄美大島は鹿児島県の離島です。
鹿児島本島と沖縄の真ん中あたりにあります。
南国ですからとにかく冬でも暖かい。平均気温は15℃程度。
しかし奄美は風が強い。
寒がりの方はダウンジャケットがあった方がいいです。
ところでなぜ奄美をおすすめするのか?
奄美には巨大なテーマパーク、動物園はありません。
複合型ショッピングセンターやアウトレットモールなんてありません。
あるのはマリンブルーの海、そして島のほとんどを埋め尽くす山々。
だけどそれが奄美大島の魅力。
奄美は日本で一番自然豊かな島と言っても過言ではありません。
白い砂浜で夕日を見ながらただぼーっとしたことはありますか?
誰もいないビーチで満天の星空を見たことがありますか?
渋滞のない道を家族や友達とのんびりドライブしたことがありますか?
それができるのが奄美大島なんです。
なにも遠く離れた海外のリゾート地へ旅行する必要はありません。
ちょっとお出かけのつもりで奄美大島を訪れてみませんか?
5,000円で行ける!!
主要三都市からアクセスするには、JALかピーチを利用します。
都市 | 空港 | 航空会社 |
---|---|---|
東京発 |
成田空港
|
ピーチ |
羽田空港 | JAL | |
大阪発 | 伊丹空港 | JAL |
関西空港
|
ピーチ | |
福岡発 |
福岡空港
|
JAL |
各路線とも毎日就航していますが、 注目はピーチですね。
以前とは比較にならないほど安い運賃で行くことができます。
時期にもよりますが成田、大阪からの運賃は、なんと片道5,000円以下!
北部はおすすめスポットがたくさん!!
移動時間を節約したいのなら、北部観光をおすすめします!!
なぜならおすすめビーチ、グルメ、ショッピングがこのエリアに凝縮されているからです。
このエリアであれば、二日間もあれば存分に奄美大島を満喫できるんです。
奄美空港を中心に、半径10kmの範囲内におすすめスポットが凝縮されています。
奄美といえば夏のイメージが強いですが、冬でも満喫できるスポットがたくさんあります!!
必要なものはちゃんと揃います
もちろん奄美大島でしか取れないお魚や農作物も売っています。


お土産の品揃えは豊富です。
早めに購入して、帰路につくギリギリまで遊びましょう。
もちろんお酒や海水浴グッズや花火(夏場)も豊富にあります。
コンビニエンスストア[地図]
奄美大島にはファミリーマートがいくつかあります。
ただ普通のファミマとはちょっと違うんです。
お店の中の調理場で作るお弁当やパンが売っています。
出来立てなので本当に美味しいんです。
こちらは「ファミリーマート名瀬港町店」です。


手のひらいっぱいの大きなおむすびです。
これだけで結構お腹はいっぱいになります。
●ポーク玉子巻きおむすび
卵の上に乗っている「ポーク」は奄美大島で定番の食材です。
卵と海苔がよく合います。うちの子も大好きなおむすびです。

形は丸く味はドーナツに似ています。
紅茶や牛乳と相性がいいです。
絶対行くべき絶景ビーチ!!
有名なビーチはいくつかありますが奄美に行ったら行くべきビーチを紹介します。
とその前に。
海で泳ぐならマリーンシューズを持っていきましょう。
砂浜や海の中には岩やサンゴのかけらが落ちていることがあります。
怪我をするほどではありませんが、踏むと痛いので。
土盛海岸[地図]
ここのビーチは、海の透明度が高いことと、砂の白さがピカイチです。

ここのビーチもそうですが、奄美の多くのビーチは自然のビーチです。
太陽を遮るビーチパラソル、そして自販機などはありません。
奄美の夏の日差しは強烈で、しかも湿度が非常に高い。
そのため飲料水を持参することを忘れないように。
また多くのビーチにはシャワー室や更衣室がありません。
下の商品のような、吸水タイプのお着替え用ポンチョが重宝します。
崎原ビーチ[地図]
崎原ビーチの特徴は大きな石ころや岩がほとんどないこと。
そして湾になっていますので波がたいへんおだやかです。
お子さんや女性に優しいビーチです。



夜はタイマツに火が灯ってムーディーな雰囲気です。
夏の風に当たりながら外のテラスで食事することもできます。

絶景スポットはここだ!
ハートロック[地図]
すっかり有名になったハートロックです。
しかし!
このハートロック、実はそんな簡単には見れないんです。
グーグルマップで検索しても正しい道順が表示されないため迷っている方がたくさんいます。
また干潮時刻にしか見ることができません。
せっかく奄美に来たのに見れなかった。。。なんてことがないようにアクセス方法を下のサイトで紹介しています。
ハートロックへのアクセス方法、干潮時刻の調べ方、周辺の雄大な自然を動画で紹介しています。(ドローン動画あり)
あやまる岬観光公園[地図]
あやまる岬観光公園の施設
トイレ:◯
更衣室:なし
売店:なし
飲料水販売機:◯
空港から北へ15分ほどに位置するあやまる岬観光公園です。
眼前にマリンブルーの海が見渡せる展望台と、子供用の遊具が充実していますので冬でも十分楽しめます。
お弁当を持ってゆっくり過ごすのもいいかもしれません。

ソテツのジャングルもおすすめです。迷路のようになっていますのでお子さんも楽しめる場所です。
[URL]奄美まるごと情報局さんのサイト
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二つの海が見える場所[地図]
東シナ海と太平洋を同時に見渡せるちょっと危険、だけどすばらしい絶景スポットです。
写真左側が東シナ海で奄美クレーターと呼ばれており、そのむかし隕石が落ちてできた海と言われています。
反対側の海が太平洋で有名なハートロックがあります。
この「二つの海が見える場所」は昔ハンググライダーの滑走場でした。
そのため周囲は飛び立つのに邪魔な建物や木々がなく、大変見晴らしのいい場所になっています。
二つの海が見える場所へのアクセス方法とそこから見える風景を動画で紹介しています。(ドローン動画あり)
絶景・絶品グルメならここ
せっかく奄美大島に来たのだから、絶景を目の前にグルメはいかがでしょうか。
心も体も満たされるお店を紹介します。
ラフォンテ[地図]

さとうきび畑に囲まれたのどかな場所にございます。

黒糖や海の塩、タンカンなど奄美の食材を使ったメニューがたくさんあります。
種類がたくさんあるので、二、三回訪れてもいいかもしれません。
駐車場が激混みすることがありますのでそんなときは、先ほどの駐車場に駐車しましょう。[地図はこちら]



左からチョコレート、たんかん、いちごです。
どれも素材の味がしっかり活かされていて美味しいです。
濃厚な味ですが、さっぱりしていますので食後のデザートにも最適です。
ちなみにたんかんはミカン科です。
奄美で冬に収穫されます。
糖度が高く、普通のみかんより甘いのが特徴です。
収穫は2月〜3月です。
この冬の時期に訪れる方は、ぜひ食べてみてください。
プチリゾートネイティブシー奄美[地図]
ここはハートロックから車で10分ほどで行けるところにあります。
「倉崎海岸」に隣接したホテル&レストランです。
[URL]ネイティブシーさんのサイト
ここのビューが本当に素晴らしい。
見どころは二つです。
一つ目は正面玄関に向かって左側の海です。
緑の山、真っ青な海、青い空のコントラストが本当に綺麗。
インスタ映え間違いなしの超絶景スポットです。
続いて正面玄関に向かって右側に見える海。
この一帯の海は湾になっていて上空から見ると丸くなって見えます。(矢印がネィティブシー)
矢印のネイティブシーからぐるっと三日月状に湾になっています。
この海は「星窪」と呼ばれており、その昔隕石が落ちてできた孔(クレーター)と言われています。
レストラン「フォレスト」は地下一階です。イタリアンがとても美味しいお店です。
生地は柔らかく、端っこはパリパリ。本格的な味を楽しめます。
パスタの種類も豊富にあります。
週末やハイシーズンは結構混むようです。
料理を待つ間、先ほどの玄関よこのテラスに上がりマリンブルーの海をバックに記念撮影してみてはいかがでしょうか。
てびろKsvillage[地図]
ハートロックから5分ほどの距離にあり、
目の前に海が広がる絶景レストランです。
[URL]てびろKsvillageさんのサイト
全面に海を見渡せるレストラン&宿泊施設です。
ここの海は「てびろ海岸」と言われ奄美を代表するサーフィンのメッカです。
パスタにロコモコ、ハンバーグにお肉、お子様ランチもあります。

「アボガドとマグロのポキプレート」です。

鹿児島の特産品黒豚を使った「黒豚ハンバーグ」です。
肉汁たっぷりのジューシーなハンバークです。
こっこ屋[地図]
このお店では自社の養鶏場で育てた鳥と卵を使ったスイーツを販売しています。
パリパリ生地のシュークリームがオススメです。
さらには鳥刺も販売しています。
自社生産だからこそ提供出来る食材です。
youtubeで奄美を紹介
ここからは動画で奄美を紹介します。
冬にオススメ ホエールウォッチング
撮影日;2018年1月6日
撮影場所;小湊漁港
ツアー主催;マリーンスポーツ奄美
二つの海が見える場所
撮影日;2018年1月6日
撮影場所;二つの海が見える場所(龍郷町赤尾木)
世界自然遺産登録が決定されれば更に多くの人が訪れることでしょう。
どこにも引けを取らない素晴らしい絶景がずっと残ってくれることを祈ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。